自然治癒力には、例えば怪我をして出血をしたときに、傷口をふさぐ、骨折した骨と骨をつなぐ、皮膚の破れを元通りにするといった修復能力や止血する自己再生機能と、外部から侵入してくる病原体や体内でがん細胞を攻撃する自己防衛機能があります。
治癒は、人体の外部からやってくるものではまく、元々人間が備わっている生きる力のようなものです。病気からの回復が早い人は、この「生きる力」が強い人ということができます。
自然治癒力は、脳、免疫系、内分泌系の連携によって維持されています。
この連携に大きく関わっているのが心です。
体に異変が起こると脳は、神経伝達物質を放出し、内分泌系と免疫系に影響を与えます。
免疫系はサイトカインを放出し、脳と内分泌系に影響を与えます。免疫系で生産されたサイトカインが脳に伝わることで、人の心が変化します。逆に、脳で作られた伝達物質が内分泌系にはたらき、ホルモンの放出する程度を変化させます。これによって、免疫系に影響を与えます。免疫系が弱まれば、人体の防衛力が増し、病気から回復したり、健康を維持することができます。
疫系が強すぎても弱すぎても病気になることがあります。免疫系が強すぎると、味方である人体までも攻撃するようになったのが、自己免疫疾患である関節リウマチです。脳、免疫系、内分泌系の三角形のバランスが整い、自然治癒力が高まり、健康を得ることができるのです。
人体に備わっている自然治癒力を実行するのは、赤血球や白血球といった血液です。
血液の役割は、
自然治癒力を最大限に発揮するためには、十分な栄養の血液を全身に供給し、血液の流れをスムーズにすることが大切です。
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