リウマチは関節の病気ですが、合併症として呼吸器にも病気が起こることがあります。上気道の病気や慢性気管支炎などの下気道の病気、関節リウマチによる間質性肺炎や肺線維症、また薬剤による間質性肺炎などがあります。
初期症状は、階段をのぼったときなどに息苦しさを感じるくらいですが、進行すると、安静にしていても息切れを感じるようになります。進行スピードはゆっくりですが、広範囲に線維化が起こると、慢性的に血液中の酸素が不足するため、酸素吸入が必要になることもあります。関節リウマチの人の約1割に併発するといわれています。
肺の肺胞と肺胞の間に炎症が生じ、空咳や息苦しさを感じます。進行すると、肺が縮んだり、線維化してさらに肺の機能が障害されます。
気管支が枝分かれして、細くなったところに炎症が起き、喘息のような咳、息苦しさなどの症状がでます。
頻度は少ないですがリウマチの治療薬の副作用で間質性肺炎を起こすことがあります。 リウマトレックス、リマチル、リドーラ、シオゾール、などで治療中に、空咳や息切れなどが生じたら、すぐに主治医に連絡し、検査を受ける必要があります。もし、間質性肺炎を起こしているようなら、服用している薬剤を中止し、ステロイド剤などを投与して治療を行います。
まず最初に、口を楕円形にして大きく開き、「あ~」といいます。つぎに、前歯をむき出しにして、首の筋が浮き出るくらい口をグッと横に開いて、「い~」といいます。「う」は口を閉じる筋肉の体操で、唇を尖らせて前に突き出して、「う~」といいます。最後の「べ」では、舌の付け根が引っ張られるくらい、思い切り舌を前に突き出して、「べ~」といいます。(引用:免疫を高めて病気を治す口の体操「あいうべ」―リウマチ、アトピー、腫瘍性大腸炎にも効いた! (ビタミン文庫))
上記の4つの動作を1セットとして、1日30セットを目安に体操をすると効果があるとのことです。1セットはゆっくりと5秒くらいかけて行います。
鼻呼吸をしやすくするために、「あいうべ体操」に加えて、ガムをかんで、顎の筋肉を鍛えることも効果があります。
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