関節リウマチという名前から、関節の症状しか出ないというわけではありません。 関節から全身まで様々な症状が現れます。早期治療が何よりも肝心なため、 初期におこるからだや関節の変調に気づくかどうかが重要なポイントです。
「からだがだるい」「風邪をひいているわけでもないのに微熱が続く」「食欲がない」など、
関節とはあまり関係のない症状ではじまることが多いため、この段階では関節リウマチと気づくのは困難です。
「こわばり」は関節リウマチの代表的な初期症状のひとつです。 眠っている間に炎症によって体液がたまり、むくむために、朝起き上がるときに「こわばり」を感じることが多いです。 手がにぎりにくい、手足を動かしにくい、体が重い、関節が自由に曲げ伸ばしできないなど、症状は様々です。 こわばりが15分から1時間続く場合は、関節リウマチの可能性があります。
初期段階では、指の関節に「腫れ」が現れます。指輪がきつくてはめられなくなり、関節リウマチに気づく場合もあります。 指の第2関節と、第3関節が腫れて赤くなり、熱をもち、弾力を感じます。 手の指の腫れから始まり、手首、足の指などの小さな関節から次第に足首、ひざ、ひじ、肩、股関節など四肢の大きな関節が腫れてきます。 関節リウマチは、腫れや炎症は左右対称に起こることが多いですが、一方だけの腫れや炎症でも気づいたらすぐに、医師の診断を受けることが大切です。
以下は日本リウマチ学会が提唱している早期関節リウマチの診断基準です。6項目のうち3項目以上に当てはまる場合は、関節リウマチの可能性が高く、適切な治療を開始する必要があるとされています。
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