早期に関節リウマチを発見すれば、症状の進行を止めることができるようになったため、2010年に、ヨーロッパリウマチ学会とアメリカリウマチ学会が、関節リウマチの新しい診断基準を発表しました。
ひとつ以上の関節が腫れているのが認められ、関節リウマチ以外の病名がつかない場合に、下記の4項目について重要度にあわせて点数をつけて、その合計で6点以上が関節リウマチと診断するというものです。
スコアリング | 点数 | |
腫れまたは痛みのある関節の数 | 大関節1カ所 | 0 |
大関節の2~10カ所 | 1 | |
小関節の1~3カ所 | 2 | |
小関節の4~10カ所 | 3 | |
最低1つの小関節を含む11カ所以上 | 5 | |
血液検査による免疫異常 | リウマトイド因子、抗シトルリン化ペプチド(CCP)抗体の両方が陰性 | 0 |
リウマトイド因子、抗CCP抗体のいずれかが低値陽性(正常値上限の3倍まで) | 2 | |
リウマトイド因子、抗CCP抗体のいずれかが高値陽性(正常値上限の3倍超) | 3 | |
血液検査による炎症反応 | CRP、赤血球沈降速度(ESR)の両方が正常 | 0 |
CRP、ESRのいずれかが異常高値 | 1 | |
症状の持続期間 | 6週間未満 | 0 |
6週間以上 | 1 |
03-6804-8552
受付時間
【火・水・木・金・土】
午前9時~午後5時
東急田園都市線の駒沢大学駅 (東口を出て徒歩8分程度で到着いたします )
東急東横線の都立大学駅 (徒歩25分程度かかりますのでタクシーが便利です)
■メインメニュー
トップページ|
料金・メニュー|
プロフィール|
Q & A|
お問い合わせ|
予約空き状況はコチラ!
■コラム
東洋医学について
(WHOにも認められた代替療法|東洋医学――長い歴史に培われた理論)
リウマチについて
リウマチ基礎知識
(
1.関節リウマチの発症の原因とリウマチ遺伝子|
2.関節リウマチ発症の原因と環境因子|
3.膠原病とは|
4.膠原病と関節リウマチ|
5.特殊な関節リウマチ|
6.関節リウマチの症状|
7.リウマチの診断基準|
8.関節リウマチの進行|
9.関節リウマチと合併しやすい病気|
10.活動性の評価|
11.寛解について|
12.間違いやすい病気|
13.関節リウマチの検査|
14.薬による治療|
15.そのほかの治療|
16.運動療法|
17.ウィンド オブ オポチュニティ|
18.リハビリテーション 温熱療法|
19.リハビリテーション 温泉療法|
20.食事療法|
21.呼吸療法|
22.イメージ療法|
23.自然治癒力|
24.ストレスと自然治癒力|
25.自然治癒力を高める方法
)